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日和見主義者のメモ帳


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susan その2

2006/10/23(Mon)12:13

 ストリートライブ当日。移動の疲れから風邪気味で、高音はきつそうだったが、エピフォンのギター一本だけで十分迫力あり。生はよい。客層も、子供からおばあさんまで幅広い。歌詞はほとんどわからないだろうから、普遍的なメロディのせいだろうか。勧められて聴いた時、何となく、怒りとかは口に出さない人かなと想像したが、詩の一部について聞いてみると、ストレートな言葉が返ってきて意外。

 来日前には、分厚いファイルを抱えて日本語を勉強し、回転寿司、手羽先、お好み焼きと、連日食べているとか。うらやましい。ライブ直後に話していたら、小柄なおばあちゃんが近づいてきて、スーザンの肩をたたきながら「あんた、プリティ・ガールやなあ」。別のおじいさんは携帯電話で記念撮影しながら、「サンキュー、サー」。大阪の人のそういう所がよい。

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No.27|現場にてComment(5)Trackback()

Comment

無題

2006/10/23(Mon)12:27

写真近い。うらやましい。広島スキップですね。
詩の一部についての質問と返ってきた内容興味あります。
そのリアクション、関西人とか大阪人といわれるだけあります。尊敬してしまうわ。

No.1|by yumi|URLMailEdit

無題

2006/10/24(Tue)01:16

yumiさん、わが故郷神戸もスキップです。次回に期待しましょう。
広島には一度いって欲しいです。彼女は、9.11にのあと人々を元気づける歌を歌っていて、それは素晴らしいことなのだけど、原爆ドームなどもみて物事の複雑さやいろんな局面にも触れて貰いたいと思う。その上であらたなencourage songを歌って欲しいものです。
物怖じしない大阪というか、そっちの方がバスキングする人にはきっと嬉しいのじゃないかと思う。
このブログのオーナーも物怖じしないけどね。
の視線で見つめられ、思い切り日本語で話されると相手はたじろぐよ。グローバル熱視線。

No.2|by なし|URLMailEdit

無題

2006/10/24(Tue)11:41

すみません。自分では日本語を話している感覚はありませんでした。
なしさんの云う、「複雑さ」という点は同意。でも、想像ですが、幼い頃から何か国も渡り歩き、テロ後のアメリカに暮らし、ある種の経験は積んでいると思う。その上で、あのポップな歌詞を書いているわけで、いわゆる社会的な物事について多くを感じていても、ストレートな表現を避けているのかと感じた次第です。
humanityに関する表現と、社会、政治的な言辞を結びつけるのは非常に難しい。ろくな結果にならないことのほうが多い。
先日、ヴェンダースの”land of plenty”をみた。彼は二つを結びつけることに成功していると思った。

No.3|by Atsushi|URLMailEdit

脱線

2006/10/26(Thu)23:50

おお、それは見ていない。最近のですよね。パリ・テキサスはよかったなあ。ライ・クーダーのスライドギターも冴えている。
誤解を招く表現だったです。補足すると、彼女の歌に複雑さが足らないとかポップがいかんとかいってるのではなくて、広島は日本で見て欲しい場所のひとつということ。38度線とかポル・ポトの虐殺の残したものやアウシュヴィッツ記念館とか、そういうのと同列で。芸の肥やしというか。
ボウリング・フォー・コロンバインやエミネムを見ていると政治社会とヒューマニズム両立を表現するのは難しいしそうすると伝わりにくなるのかなと思う。究極は、言葉だって伝えるためにある事象を単純化しているのだし。彼らも言いたいこと100%を言っているのではなく、取捨選択を繰り返し煩悶しているのだなと。
複雑なものを複雑なまま理論的に説こうとしても進まないものが、思うがままに単純化された物語や詩や音楽で叩き壊され動かされるのを見るのは、ジャンルを問わずアートの魅力の一つではないでしょうか。単純に言えば感動。

No.4|by なし|URLMailEdit

無題

2006/10/27(Fri)10:29

情報を消化する負担の大きい順に 文章>映像>音楽 という媒体だそうです。私にとってはメッセージ性の強い歌詞が付くと音楽を聴くというのとは違うジャンルになります。
手に入れた素材や道具から何を作るか。草稿をまとめて、そこからブラッシュアップというか推敲による転換があって、ものを生み出すわけです。どう転換するかが個性で、彼女の音にとって街の音風景というのは不可欠のように思う。本人はストリートであることをあまり望んでいないのかもしれないけど、それを引いてしまうと単なるポップソングでリアルじゃなくなりそう。ドーナツの穴。
だから、広島こないかな。

No.5|by yumi|URLMailEdit

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